ファーストコンタクト
1995年(平成7年)の9月中旬、東京へ旅行に行った。その際、両国にある江戸東京博物館をはじめて見学した。JR両国駅から国技館前を通って行くのだが、折しも、大相撲9月場所が開催中だったので、沿道には色鮮やかなのぼりが立ち並び、人通りも多く活気があった。
博物館は 階建ての風変わりな形をしており通常の1階から3階が吹き抜けとなっており、
この博物館では名前の通り、主に江戸時代と明治以降の東京の史跡を展示してある。その展示物の中でひときわ目立つ建物のミニチュアが目にとまった。赤煉瓦作りの八角形をしており、十二階建てで その時はじっくりと急いで管内を 友達との別な場所で待ちあわせの約束があったのであまり時間がなく 建物の名前など記憶していなかった。そのフォルムに
ただ、初めて見た建物であったので、現存しておらずかつて東京にあったのだ
††††††††
朗読のCD
話はかわるが、それから時は流れて、2007年(平成19年)頃、わたしは小説を耳で聞く 朗読で聞くということに興味を持っていた。新潮社から出版されている芥川龍之介の松元清張の『ある小倉日記伝』、谷崎潤一郎の『春琴抄』などを買って聞いていた。その中で、江戸川乱歩の『人間椅子・押絵と旅する男』というのがある。二つの作品が一枚ずつCDに収録されている。わたしは、『人間椅子』が目当てで、『押絵と旅する男』はいらなかったのである。というのも、この小説を中学1年生のとき、読んだ事がある。その頃は推理小説に熱中しており、日本のものだと江戸川乱歩や横溝正史などを片っ端から読んでいた。この小説には、明智小五郎や怪人20面相も登場してこないし、推理小説ではない。むしろホラー小説に近いものである。怖くて嫌になった。あまりいい印象を持っていなかった。
せっかく買ったのに聞かないのは勿体ないと思い、いやいやながら聞いた。子供のとき、全然印象が
だから、この小説はたとえ朗読であっても聞きたくなかったのである。耳で聞くという形であっても佐野史郎さんのナレーションが
一級の小説
あらすじとしたら、主人公が魚津に蜃気楼を見に行った帰りの汽車の中で、絵を持った不思議な老人と出くわす。
話の中で、主人公にたいし「」
††††††††


0 件のコメント:
コメントを投稿