飛行機の離着陸の向きと使用する滑走路について

2026/08/14

羽田空港 空港 鹿児島空港 飛行機

飛行機の離着陸方向

飛行機は、原則として向かい風(風上)に向かって離着陸する。重力に逆らって空中で機体を支え浮くための力(揚力)は向かい風で大きくなり、安全かつ短い滑走距離で離着陸できるからである。
したがって、空港では風向きにより離着陸する滑走路の向きを変えている。
飛行機はなぜ飛べる?飛行に関わる4つの力と仕組みを解説!|北海道科学大学

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滑走路の向きはどう決まる?卓越風に秘密あり(季節・暮らしの話題 2025年03月22日) - tenki.jp

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空港で飛行機が離発着する向きが日や時間によって違うことを不思議に思ったことはありますか?飛行機の離発着には、揚力を得やすい風向きかどうかが重要になるため、その地域の卓越風と滑走路の向きが一致していることが多いです。滑走路の向きと卓越風の関係について詳しく見ていきましょう。

滑走路上の数字の意味

滑走路の両端には数字が書かれている。この数字は方角を意味しており、北を360度として、時計回りに刻まれている。
 北:360度→「36」
 東:090度→「09」
 南:180度→「18」
 西:270度→「27」
⚠️「36」と書かれた滑走路の端は「360度方向(=北)に向かって伸びている」ことを表しており、
「360度方向(=北)にある」という意味ではない。

両端の数字の差

 滑走路は直線であり曲がっていることはありえないので、両端の数字の差は必ず「18」(直線=180度なので)となる。
 ※一方の端が「16」(約160度、南南東向き)であれば、
 反対側は「34」(約340度、北北西向き)となり、その差は34-16=18になる。

平行滑走路の場合

それでは、2本の滑走路が平行に配置されている場合は、どうなるのか❓

仮に2本の方向が「16」(約160度、南南東向き)であれば、左側の滑走路を「16L」、右側の滑走路を「16R」と呼び、
反対側は方向が「34」(約340度、北北西向き)であるので、左側の滑走路を「34L」、右側の滑走路を「34R」と呼ぶ。
この場合、「16L」と「34R」、「16R」と「34L」はそれぞれ同じ1本の滑走路である。

なお、「L」と「R」は、英語のLeft(左)とRight(右)であることは言うまでもない。


🔴写真は羽田空港の場合。A・C滑走路が平行滑走路である。
 ※なお、羽田空港には4本の滑走路がある。
滑走路 - Wikipedia

滑走路 - Wikipedia

滑走路(かっそうろ、英: runway)は、飛行機が滑走し、離陸・着陸を行うための直線状の道のこと。空港、飛行場、空母などに設置された施設で、空港における最重要設備である。

滑走路は、英語では「ランウェイ (Runway)」である。航空業界や無線交信では、略して「RWY」とも呼ばれる。

『Gメン'75』の滑走路の数字❓

ドラマ『Gメン'75』で「75」と書かれた滑走路がでてくるが、上の説明のとおり、ありえない数字である。
丹波哲郎の主張する「死後の世界」にはあるかもしれないが⁉️

ラジオライフ.com

懐かしの刑事ドラマ『Gメン’75』滑走路はウソ?

㊙️この記事とは全く関係ないが、こんな貴重な動画が残っていた。

鹿児島空港の滑走路

鹿児島空港には、3,000mの滑走路1本、方角は「16」(南風用 伊佐市方向から国分市街地方向)、
「34」(北風用 国分市街地方向から伊佐市方向)である。
その使用割合は正確な統計はないが、「RWY16」が10~20%、「RWY34」が80~90%ぐらいだと思われる。
「RWY16」の場合、「逆ラン」という。

RWY16(滑走路16、ランウェイ16)|逆ラン

🛫離陸

🛬着陸

RWY34(滑走路34、ランウェイ34)

🛫離陸

🛬着陸


羽田空港の滑走路

羽田空港には前述したように4本の滑走路がある。
羽田空港について|羽田空港のこれから - 国土交通省

羽田空港について|羽田空港のこれから - 国土交通省

国土交通省のウェブサイトです。最新情報、政策、統計情報に関する情報などを掲載しています。

🟡4本の滑走路の運用方法は次のとおり、とても複雑である。
飛行経路|羽田空港のこれから - 国土交通省

飛行経路|羽田空港のこれから - 国土交通省

国土交通省のウェブサイトです。最新情報、政策、統計情報に関する情報などを掲載しています。

国土交通省 東京航空局

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RWY16R(A滑走路)

🛫離陸

南風運用時|主に西・南(近畿・中国・九州・沖縄等)にある目的空港への離陸用。


🛬着陸

南風運用時|主に北・東(東北・北海道、北米等)にある出発空港からの着陸用。
⚠️15:00~19:00のうち3時間のみの運用。

RWY34L(A滑走路)

🛫離陸

⛔現在のところ、この運用はない。

🛬着陸

北風運用時|主に西・南(近畿・中国・九州・沖縄等)にある出発空港からの着陸用。

RWY04(B滑走路)

🛫離陸

⛔現在のところ、この運用はない。昔はあった。

🛬着陸

⛔現在のところ、この運用はない。

RWY22(B滑走路)

🛫離陸

南風運用時|主に西・南(近畿・中国・九州・沖縄等)にある目的空港への離陸用。
⚠️15:00~19:00のうち3時間のみの運用。


🛬着陸

南風運用時|主に西・南(近畿・中国・九州・沖縄等)にある出発空港からの着陸用。

RWY16L(C滑走路)

🛫離陸

南風運用時|主に北・東(東北・北海道、北米等)にある目的空港への離陸用。


🛬着陸

南風運用時|主に西・南(近畿・中国・九州・沖縄等)にある出発空港からの着陸用。
⚠️15:00~19:00のうち3時間のみの運用。

RWY34R(C滑走路)

🛫離陸

北風運用時|主に北・東(東北・北海道、北米等)にある目的空港への離陸用。


🛬着陸

北風運用時|主に北・東(東北・北海道、北米等)にある出発地からの着陸用。

RWY05(D滑走路)

🛫離陸

北風運用時|主に西・南(近畿・中国・九州・沖縄等)にある目的地への離陸用。


🛬着陸

⛔現在のところ、この運用はない。

RWY23(D滑走路)

🛫離陸

⛔現在のところ、この運用はない。

🛬着陸

南風運用時|主に北・東(東北・北海道、北米等)にある出発地からの着陸用。
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